金型のコーディング(FUPC‧CVD処理)

金型のコーティング(FUPC‧CVD処理)

1回のコーティングで、
寿命最大10

独自技術「FUPC処理」が、金型を摩耗・焼付きから守り抜く

  • 1加工環境に合わせた最適な膜の選定
  • 2FUPC処理とCVD処理を使い分け、硬度を最適化
  • 3納期遵守により、安定した生産計画をサポート

Service

コーティング方法

フジタ技研では、用途や加工環境に応じて2つのコーティング方法をご提案しています。金型向けに独自開発した「FUPC処理」と、40年の実績をもつ「CVD処理」。それぞれの特長を活かし、数多くの金型の長寿命化を実現してきました。

Service01

FUPC処理

変形を抑えて寿命を大幅に延ばす、金型特化の低温コーティング

FUPC(Fujita Universal Process Coating)処理は、金型に求められる耐摩耗性や表面硬度を高め、過酷な加工環境でも安定した性能を維持できるよう開発された、フジタ技研独自のコーティング技術です。
被覆処理による金型の変形・寸法を抑えるため、一般的には低温で処理するPVD処理が採用されています。しかし、PVD処理は低温であるが故に、汚れや表面形状に敏感で、サプライヤーによって品質や寿命に差が出ます。

FUPC処理であれば、400ºCの低温処理ながら、環境に左右されない高い密着力と耐久性の膜を実現。低温処理のメリットをそのままに、金型の長寿命化と、安定した品質をお約束します。

Service02

CVD処理

金型内面まで均一に膜を形成できる、希少性の高いコーティング

CVD(Chemical Vapor Deposition)処理は、約1,000℃の高温処理により金型表面へ強固な硬質膜を形成する技術です。熱と原料ガスを適切に管理することで、金型と膜は原子レベルで融合され、金型内面にも高品質の膜が均一に被覆されます。

剥離リスクを低減し、過酷なプレス・成形現場における金型の圧倒的な長寿命化に貢献します。

用途や課題に応じた多彩な膜種

金型のお悩みに応じて、8種類の膜種の中から最適なものをご提案いたします。

FUPC処理の6つの膜種

金型に特化したオリジナル膜種!

コーティング種類 主な特長 適した用途・材質
FUPC-
TiN

高い靭性を特徴とする膜
ベースとなる基本コーティング

膜硬さ
Hv 2,000
膜厚
2~4μm
鉄系材料
FUPC-
TiCN

FUPC-TiNに耐摩耗性と滑り性を加えた汎用コーティング

膜硬さ
Hv 2,500
膜厚
2~4μm
鉄系材料・ステンレス鋼
FUPC-
TiAlN
Type2

靭性と耐摩耗性を両立させた、高機能・高汎用コーティング

厚膜
処理あり
2度付け
処理あり
膜硬さ
Hv 2,800
膜厚
2~4μm
高張力鋼板・ステンレス鋼・純銅
FUPC-
F3

靭性を重視した高硬度コーティング

2度付け
処理あり
膜硬さ
Hv 3,200
膜厚
2~4μm
高張力鋼板・高耐食性ステンレス鋼
FUPC-
CrCN

FUPC-DLCに次ぐ滑り性を持ち、良好な製品仕上がりを期待できるコーティング

膜硬さ
Hv 2,800
膜厚
2~4μm
ステンレス鋼・その他、難加工材
FUPC-
DLC

滑り性が非常に高く、無潤滑加工に対応

厚膜
処理あり(FUPC-DLC T-Rich)
膜硬さ
Hv 4,500
膜厚
0.5~1.0μm
※FUPC-DLC T-Richの場合は2.0~3.0μm
アルミおよびアルミ合金・銅および銅合金
CVD処理の2つの膜種
コーティング種類 主な特長 適した用途・材質
CVD
(TiC)

高い表面硬度と耐摩耗性で、金型寿命を向上

膜硬さ
Hv 3,800
膜厚
2~4μm
冷間鍛造金型・高負荷プレス加工・耐摩耗用途
CVD
(TiN+TiC)

耐熱性・耐摩耗性・焼付き防止性能をバランス良く両立

膜硬さ
Hv 2,400
膜厚
2~4μm
長寿命が求められる金型・高温環境・難加工用途
各膜種の特長比較マップ

One-stop service

精密プレス⾦型・冷間鍛造用パンチ ⾼精度部品の⼀貫⽣産

当社では、精密プレス金型部品・冷間鍛造用パンチの製造を、加工から品質検査まで一貫体制で対応しています。熟練の職人が各工程で精度を追求し、自社開発のコーティング技術と組み合わせることで、長く安心してお使いいただける高耐久な金型をお届けしています。

  • コーティング単体のご依頼も柔軟に対応
  • 短納期のご相談にも、スムーズに調整可能
  • 工程間の密な連携により、トラブル時も素早く解決

Strengths

フジタ技研の強み

Strengths01

提案力

金型の使用環境まで見極め、最適なコーティングをご提案

フジタ技研では、お客様の課題やご要望にお応えするため、金型の用途・材質・加工条件・摩耗状況まで細かく確認したうえで、最適なコーティング方法と膜種をご提案しています。

独自の「FUPC処理」6膜種と、「CVD処理」2膜種、それぞれの特性を活かしながら、摩耗の抑制や金型の長寿命化など、課題に応じて金型性能を最適化いたします。

Strengths02

金型の耐久性

長寿命を叶える、金型特化のコーティング技術を自社で開発

フジタ技研独自の「FUPCコーティング」は、摩耗や焼き付き、欠けなどを抑えることで、金型交換やメンテナンス頻度の低減に貢献しています。実際に、コーティング処理のみの実施でも、金型寿命が従来比で最大10倍まで伸びた事例があり、現場の生産性向上やトータルコスト削減につながっています

Strengths03

技術力

仕上がりを左右する前工程にも、一切妥協しない体制

コーティング性能を最大限に引き出すためには、処理前の下地づくりが欠かせません。
フジタ技研では、コーティング前の「鏡面磨き」工程に約30名の専任スタッフを配置し、一つひとつ丁寧に仕上げています。さらに、社内教育による技術継承にも力を入れ、安定した品質を維持できる体制を整えています

Strengths04

納期への徹底

コーティング単体から一貫対応まで、高水準の納期遵守率で対応

フジタ技研では、コーティング単体のご依頼はもちろん、加工・熱処理・品質検査まで含めた一貫対応にも柔軟に対応しています。各工程が密に連携しているため、工程間のロスを削減し、品質を維持しながら短納期対応を実現。業界標準のおよそ半分の納期での対応が可能で、急ぎ案件や仕様変更にも柔軟に対応します

また、工程管理を徹底することで、高い納期遵守率を維持し、お客様の生産計画を止めない安定供給を支えています。

Facility

設備

コーティング
設備

  • FUPC
    コーティング装置

    自社開発

  • CVDコーティング装置

Client

取引先実績

コーティングの取引実績
  • 自動車部品メーカー
  • チェーンメーカー
  • その他(家電、電池、建築部品など)
  • 全国対応

フジタ技研では、月に約200社の金型部品のコーティングを手がけており、自動車部品をはじめとする幅広い業種の製造現場を支えてきました。業種を問わず、お気軽にご相談ください。

Casestudy

事例紹介

Flow

ご依頼の流れ

1

お問い合わせ

お問い合わせフォームまたはお電話よりご連絡ください。
担当者から折り返しご連絡いたします。

2

打ち合わせ・仕様確認

部品の図面をご共有いただき、ご要望をもとに材質・形状・加工方法を検討のうえ、仕様を決定します。基本的には担当者が直接ご訪問し、詳細をお伺いします。

遠方の場合はオンラインでの打ち合わせにも対応しております。

3

精密特殊加工・熱処理・コーティング

精密特殊加工・熱処理・仕上げ加工・コーティングまで、すべての工程を自社内で一貫対応します。納期短縮のご要望にも柔軟に対応しますので、まずはご相談ください。

4

品質検査

各工程において厳密な検査を実施し、高水準の品質を確保します。

5

納品

最終検査を経て、お客様のもとへ製品を納品いたします。

Faq

よくある質問

Contact・Contact・Contact・Contact・Contact・

お問い合わせ

金型のコーティングは
フジタ技研にお任せください

納期・品質のお悩みを、フジタ技研が解決します。長年培ったノウハウと一貫生産体制で、長寿命な金型を実現いたします。